繊細さんは自らが弱者であるという強い信念を持っている。
圧倒的弱者なのだから、配慮をされなければ生きてはいけない。
配慮されることは特別扱いなのではなく、生存のための大前提なのだ。

だから常に配慮されている「べき」で、それが無いということは加害されているのと同義である。

そして繊細さんは生存のための武器として、態度や間接的な言葉で他人をコントロールする術に長けている。
その技術は彼、彼女が唯一持ちうる武器であり、命綱であり、呼吸をするようにほとんど無意識に使っている手足でもある。
繊細さんのコミュニケーションは常に前提として「被害者たる自分」が置かれており、そのため、相対した人間を自由自在に加害者に変えることが出来る。