――このアプリをはじめ、交流帳、クロスワールドリンクシェルなど、最近は同時にコミュニケーションの強化に力を入れている印象を受けます。

吉田:
もともと、コミュニケーション部分の強化はかなり重要な案件だと考えています。
ですが、遊べるコンテンツがない状態でコミュニケーション部分が強化されても意味がないので、まずはコンテンツを増やすことに注力してきました。
今はある程度開発も進み、そういうところに手が回るようになってきた。
ですので、当初から重要性の格付けは変わっておらず、裏でじっくり開発していたものが一気に形になってきているというのが実情です。
今では当たり前になりましたが、クロスワールドマッチングやクロスワールドのパーティ募集をできるようになったのと同じように、かなり早くから計画していたものがきちんと完成したからです。
最初の1つができれば、そのシステムを使ってより利便性の高いコミュニケーションツールが作れるようになるので、それで増えていっているように見えているのかと思います。