2021年9月28日 4時21分 IT・ネット

福島県は、首都圏に近く家賃も安い白河市などの県南地方への移住を、ご当地ヒーローがサラリーマン姿で呼びかける動画を制作し、YouTubeで配信を始めました。

首都圏の会社員などをターゲットにした動画には、白河市のご当地ヒーローで、地元の名産品のダルマにちなんだ「ダルライザー」と悪役たちが、サラリーマンにふんしています。

千葉や埼玉から片道2時間かけての出勤で疲弊する悪役たちに、ダルライザーが新白河駅から新幹線を使えば都心へおよそ70分で通えることや、生活も便利で家賃も安いことを紹介し、白河市周辺へ移住しようと呼びかけています。

福島県によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大でリモートワークが普及する中、地方への移住に関心が高まっていて、県の相談窓口への問い合わせも徐々に増えているということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210928/k10013279401000.html