関西 2021.08.15 11:51

 停滞している前線による大雨の影響で、近畿地方では土砂崩れが各地で起こり、14日から15日にかけて道路の通行止めが相次いでいる。

 14日午後9時40分ごろ、滋賀県大津市の国道1号線で大雨により、土砂が道路に流入し、上下線約5kmの区間で、15日午前も通行止めとなっており、復旧の見通しは立っていないという。

 他にも、滋賀県大津市の国道161号線の下り線約9kmの区間や、京都府福知山市の一部区間でも土砂崩れにより、通行止めとなっている。

 さらに、大雨の影響で新名神高速道路では、神戸ジャンクションから高槻インターチェンジの間の通行止めが続いている。

 気象台などでは、これまでの大雨で地盤が緩んでいて、今後も局地的に土砂災害が発生するおそれがあるとして、注意を呼びかけている。

https://www.ytv.co.jp/press/kansai/109379.html