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会津と長州、友好探るフォーラム
新潟の市民有志が企画
会津若松の室井照平市長は公務を理由に欠席

https://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20181003-OYTNT50190.html
新潟ニュース
会津と長州、友好探る…戊辰戦争150年
2018年10月03日

 県内の市民有志でつくる「明治150年プロジェクト実行委員会」は、長州藩士のおかげで、新潟へ逃れられた山川に注目し、
双方にゆかりがある新潟で友好の道を探ろうと、フォーラムを企画。実行委員会の島吾郎代表は「新政府、旧幕府の垣根を越えて、
将来ある若者を育んだ事実に光を当てることが、相互理解につながる」と語る。

 フォーラムでは、会津藩校日新館(会津若松市)館長の宗像精さん、萩博物館(萩市)主任学芸員の道迫真吾さん、河井継之助記念館
(長岡市)館長の稲川明雄さんが会談し、長州藩士が会津藩の再興にも協力した歴史などを取り上げる。会津若松の室井照平市長は公務を
理由に欠席するが、萩の藤道健二市長、新潟の篠田昭市長は招待に応じているという。新潟偉人研究会の長谷川安生事務局長は「仲直りの
道筋を次世代へ引き継ぎたい」と話す。