2018年9月14日 12時26分皇室
天皇皇后両陛下は、西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県の被災地を見舞うため、14日午前に東京を出発し、正午前に岡山空港に到着されました。
両陛下のお見舞いは13日に予定されていましたが、悪天候のため14日に延期され、両陛下は午前10時半すぎ、特別機で羽田空港を出発されました。
そして正午前、岡山空港に到着されました。

このあと岡山県倉敷市を訪れ、広い範囲で水につかる被害のあった地域を視察したあと、被災者を見舞い、災害対応にあたった人たちをねぎらわれます。

一方、岡山県とともに訪問する予定だった広島県呉市については、現地の天候が悪く自衛隊のヘリコプターによる移動が困難なため、13日に続いて訪問を見送られました。

両陛下は、今月20日には愛媛県の被災地を訪れ被災者を見舞う予定で、宮内庁は、広島県について、愛媛県と合わせて訪問される方向で検討を進めることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180914/k10011629871000.html