2018年05月30日 | 暮らしの情報
北九州市の158公共施設が来年度より値上げを予定

北九州市立のプールや体育館など158公共施設の使用料が、2019年(平成31年)4月1日より値上げされる予定だ。(写真は旧古河鉱業若松ビル)

人口減少で税収が目減りする中、財政を圧迫している公共施設の改修費や維持費に充てるためで、使用料を最大で1.5倍に引き上げる。

年間約3億2,000万円の収入増を見込んでおり、一部について6月の定例市議会に条例改正案を提案する。

定例市議会に条例改正案を提案される内容は下記の通りだ。

現行の1.5倍に相当する額になる施設は、いずれも北九州市立の、プール、野球場、陸上競技場、運動場、庭球場、弓道場、柔剣道場、体育館、文化記念公園管理棟、東部勤労婦人センター、西部勤労婦人センター、
男女共同参画センター、生涯学習センター、婦人会館、スポーツセンター、競技場、球技場、球場、武道場、各種体育施設、勤労青少年ホーム、青少年の家、児童文化施設、エコタウンセンター、環境ミュージアム、
北九州テレワークセンター、北九州学術研究都市の産学連携施設及び会議室、高塔山公園野外音楽堂、河内自転車貸出し施設、白野江植物公園、水環境館、山田緑地、森の家、響灘緑地広場、ポニー広場、熱帯生態園、
都市緑化センター、響灘緑地野外ステージ、サイクリングターミナル、香月・黒川ほたる館、平尾台自然の郷、思永中学校温水プールの使用料及び北九州産業技術保存継承センター、
旧大阪商船、旧三井倶楽部、門司港レトロ観光物産館、総合農事センターの利用料金の上限額など。

現行の1.2倍に相当する額になる施設は、いずれも北九州市立の、旧大連航路上屋、旧古河鉱業若松ビル、小倉城庭園の利用料金の上限額、
美術館、松本清張記念館及び資料館、劇場、音楽堂、漫画ミュージアム、市民会館の使用料など。

現行の1.1倍に相当する額になる施設は、北九州市立脇田漁港フィッシャリーナ(船舶保管施設)など。

施設によっては、回数券の割引率の変更や、定期券の新設、利用時間の貸出時間の設定変更なども行われる。

また、北九州市立の小学校、中学校なども、体育館200円、運動場100円、武道場100円、運動場に付属する照明設備800円など、30分又はその端数ごとに使用料が必要となる。

詳しい金額等は各施設にお問い合わせください。
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