「アピタ田富店」が今年の秋に閉店へ
（山梨県）
中央市の総合スーパー「アピタ田富店」が今年の秋に閉店することが決まった。
「アピタ田富店」は、愛知県に本社を置くユニーが県内１号店として１９９８年にオープンした。
店舗面積は約２万１０００平方メートルで、そのうち４割をユニー直営店が占め食料品や衣料品などを販売している。
しかし近年は、昭和町にイトーヨーカドーやイオンモールの進出によって商圏争いが激化した。
ユニー・ファミリーマートホールディングスは「売り上げや来店客数が減少し、改装など営業努力を続けたが業績の回復には至らなかった」として閉店を決めたとしている。
「アピタ田富店」の社員は１５人で他店舗への配置転換を検討し、約１３０人のパートやアルバイトは契約を解除し、退職慰労金を支給する方針。
ユニーは東海地方を中心に全国に１９１店舗を展開していて、業績の悪化などから来年の２月までに約１０店舗の閉鎖を計画している。
[ 3/22 18:29 山梨放送]
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