0001紅あずま ★
2017/12/28(木) 13:39:57.45ID:CAP_USERhttp://www.jiji.com/news/kiji_photos/0171228bo01_p.jpg
振る舞われた難民の母国の郷土料理=11月28日午後、広島県東広島市(JICA中国提供)
食文化を通して難民問題を身近に捉えてもらおうと、JICA中国(本部・広島県東広島市)はこのほど、多くの難民の出身国であるイランやパキスタンなどの郷土料理を一般の人に提供する「難民の故郷の味フェア」を同市内で開催した。
広島県内では初の試みで、日本ではなかなか見られない一風変わった料理が楽しめた。
フェアは、JICA中国が運営するバイキングレストランで約2週間実施。
ココナツで甘味を加えたスリランカのカボチャカレー「ワッタッカー」や、イランのレンズ豆のスープ「アダスィー」など全15品がランチとディナーで日替わりで提供された。
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レストラン前に展示された、難民のふるさとを写した写真=25日午後、広島県東広島市
シリアのスープを試した30代の女性は「案外日本人の舌にも合っていておいしかった」と話した。
JICA中国の企画担当者は「難民問題への取り組みはまだまだ未知数だが、来年6月の世界難民の日にも、何か企画できれば」と語り、意気込みを見せた。
食を通して難民理解=広島県東広島市
時事通信:2017/12/28-10:43