http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2017/12/20171220184519011.jpg
正月限定の紅色のどぶろくを瓶に詰める川瀬さん(福知山市大江町毛原)
正月を前に、「日本の棚田百選」に選ばれている京都府福知山市大江町毛原地区で、紅色のどぶろく造りが進んでいる。
手作業で瓶詰めされ、正月三が日に元伊勢内宮皇大神社(同町内宮)の参道で販売する。
川瀬保さん(69)と節子さん(68)夫妻は、2010年に府内初のどぶろく製造免許を取得。棚田で育てた酒米を使い、どぶろくを醸造している。
通常は白色だが、正月は限定で紅こうじを使い紅色のどぶろくを造る。
今年はすっきりと飲みやすい味といい、節子さんは「紅白のどぶろくで華やかな正月を楽しんで」と話す。
限定100本で、毛原の醸造所や綾部市の酒店などでも販売中。720ミリリットル入り。税抜きで1800円。
「紅白どぶろく」で華やか正月を 京都・福知山で醸造
京都新聞:2017年12月20日 19時50分