【動画】打たせ湯のとりあいをするカピバラたちも=森直由撮影 ※上記URLからどうぞ
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目を細め、身を寄せ合って湯につかるカピバラ一家=姫路セントラルパーク
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世界最大級のネズミの仲間カピバラが湯につかる恒例の「カピバラ温泉」が、姫路セントラルパーク(姫路市豊富町神谷)で始まっている。
約40度の「温泉」につかったカピバラ一家は、身を寄せ合ったり、目を細めたりして気持ちよさそうに過ごしている。
カピバラは主に南米に生息しており、寒さが苦手とされる。
同パークでは11月下旬から、飼育場にある「浴槽」(縦約1・8メートル、横約2・5メートル)に毎朝、湯を入れている。
2日は開園の午前10時ごろ、注ぎ口の竹筒から湯が浴槽に流れ始めると、カピバラ一家6匹のうち5匹が次々と湯に打たれていた。寒い日はえさを食べるとき以外、湯の中で過ごすという。
冬至(22日)の前後には湯にゆずを浮かべる予定。「温泉」は来年3月ごろまで続ける見通し。問い合わせは同パーク(※電話省略)。
兵庫)カピバラ温泉ぽかぽか 姫路セントラルパーク
朝日新聞:2017年12月3日03時00分