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全国の和牛ブランドが出したブースに、お客が列をつくった＝松阪市川井町
全国の有名和牛ブランドが集まる「和牛サミット」が１４日、松阪市川井町で初めて開かれた。
松阪牛や伊賀牛、前沢牛、神戸ビーフなど８ブランドが参加。ブースで串焼きやサイコロステーキを販売し、訪れた人が味わいの違いを楽しんだ。
会場で開かれたシンポジウムでは、料理研究家の服部幸應（ゆきお）さん（７１）が基調講演。
和牛のきめ細かい脂肪が、アンズや桃に似た良い香りを生み出し、魅力につながっていると紹介した。
続くパネルディスカッションでは、偽ブランドへの対策、生産者の後継者不足などの問題を話し合った。
名古屋市から訪れた日高律子さん（３３）は白老牛や宮崎牛のブースに並び、「これまで知らなかった和牛を色々食べられる」と笑顔を見せた。
三重）和牛８ブランドが集う「和牛サミット」 松阪
朝日新聞：2017年10月15日03時00分
