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2017/09/17(日) 18:15:10.39ID:CAP_USER山車やみこしを運行する団体は参加人員を確保するため、工夫を重ねている。
少子化や人口流出で地元だけでは担い手を確保できない地域では、
観光客ら地域外から参加者を取り込む動きが浸透。
人気漫画ゆかりの地の軽米町では１６日、漫画のファンが参加した。
一方、参加者が激減し、運行を休止した団体も。
将来的な団体の合併が浮上する地域もある。
華やかな祭りの陰で、伝統を守るための模索が続く。
軽米町で１６日に開幕した軽米秋まつり。
同町軽米の中心部から参加した六つの山車組が「ヨーイサ、ヨイサ」と威勢の良い掛け声を響かせた。
３３世帯で構成する荒町の光栄団（大清水久一団長）は人員確保に苦しんだが、
町内外から約４０人を確保した。
児童生徒に加え、人気漫画「ハイキュー！！」ファンの姿も。
約１００人で山車運行をやり遂げた。
２年連続で参加した川崎市の会社員（２１）は
「山車に触れること自体が初めての経験で、楽しかったので今年も来た。
歓迎されたのがうれしくて」と声を弾ませた。
１７日が最終日となる久慈市の久慈秋まつりでも、担い手不足を心配する声が上がる。
同市中央に事務所を置く「に組」（外舘謙二組頭）は約１２０人の児童生徒を集めたが、
１０年前より約８０人減。
山車制作のメンバーも半減したが、少ない人数で力を合わせる。
写真：軽米秋まつりで音頭上げをする荒町の光栄団。県外の漫画ファンも輪に加わり、山車運行を盛り上げた
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2017/m09/d17/maturi170917.JPG
以下ソース：岩手日報 2017/09/17
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20170917_2
