愛知県美浜町の観光施設「南知多ビーチランド」内にあるレストラン「ザ・ビーチ」のシェフが、
深海生物「オオグソクムシ」をモチーフにしたオリジナルメニュー
「オオグソクムシ・ローストビーフプレート」を考案した。

プレートの上に、苦心の末にリアルなオオグソクムシを再現し、同レストランで期間限定で提供している。

オオグソクムシは体長10〜15センチで、ダンゴムシなどと同じ「等脚目」に属する。
水深150メートル以上の深海に生息し、14本の足を使って海底を動き回る。
独特な姿や形から観賞用としても人気で、園内でも展示し、触ることもできる。

オリジナルメニューは、ご飯の上にローストビーフをオオグソクムシの甲羅のようにのせ、
のりで目を、タマネギで触角を表現した。

考案したシェフの佐久間博三さん(41)は
今年6月から、飼育員の意見を聞きながら試行錯誤して完成させたという。
「甲羅や触角のリアリティーを出すのに苦労した。
 子どもの驚く表情や顔がほころぶ姿が見られたらうれしい。味は保証します」と来場を呼びかけている。

園内のレストラン「ザ・ビーチ」で1食1300円(税込み)で11月26日まで販売する。

写真:オオグソクムシをモチーフにしたオリジナルメニュー
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170913/20170913-OYT1I50027-L.jpg
写真:園内で飼育するオオグソクムシ
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170913/20170913-OYT1I50028-L.jpg

以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年09月13日 12時38分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170913-OYT1T50068.html