昭和の大スター石原裕次郎さん(1934〜87年)の愛車ロールスロイスが展示される
小樽市総合博物館本館(手宮1)の保管設備の整備費に充てるため、
市がインターネットで寄付を募るクラウドファンディング(CF)に取り組んでいる。

愛車は8月末で閉館した石原裕次郎記念館(築港)から寄贈された。
市は「全国の裕次郎ファンの力を借りたい」と期待している。

この車は、裕次郎さんが77年から87年に亡くなるまで乗っていた。

博物館本館では車の保存状態を維持するため、
空調設備を備えたガラス張りの展示保管設備の工事が行われている。
大きさは高さ2・9メートル、幅7・5メートル、奥行き5・0メートル。
今月30日から一般公開を予定している。

市は、裕次郎さんゆかりの小樽で愛車を保存することに支援が得られると判断。
既に予算化した整備費850万円の財政負担を減らすため、300万円を目標に寄付を充てたい考えだ。

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以下ソース:北海道新聞 09/07 19:22
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/130733