「北九州プライド十番勝負」の視聴回数が５カ月で５万８０００回を超え、好評を博している。
このほど番外編も加わり、市民も地元の魅力を味わえる内容になっている。
【取違剛】
「十番勝負」は市が民間事業者に発注して製作。
市外へ向けて観光ＰＲするだけでなく、
市民にも北九州の良さを再発見してシビックプライド（市民の誇り）を持ってもらおうと企画した。
アニメは１本１〜２分で全１０本。
旧小倉藩の領内だった巌流島で決闘した剣豪、宮本武蔵と佐々木小次郎が現代の北九州に現れ、
今年オープンしたミクニワールドスタジアム北九州や旦過市場、角打ち酒場などを巡る。
街中で戦っていた２人がコスプレ姿の少女たちに囲まれてうろたえるなど、コミカルな作りになっている。
８月には「番外編」として「ボートレース若松の決闘」「北九州市の見どころ」の２本も追加公開。
「ボートレース」では武蔵と小次郎がボートで市内の名所を巡り、最後は若松競艇場のレースに乱入する。
市の担当者は「できればもう１本、高齢者も暮らしやすい市の良さを伝える作品を作りたい」と話す。
写真：「ボートレース若松の決闘」の一場面。武蔵（中央）と小次郎（左）がボートレースに乱入する
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動画：番外編其の壱 「ボートレース若松の決闘」
https://youtu.be/-zATaIx0j0A
以下ソース：毎日新聞2017年9月2日 09時46分
http://mainichi.jp/articles/20170902/k00/00e/040/274000c
