「井村澄展 脳トレ船舶模型展」が同市多賀の県立淡路文化会館で開催されている。
3月に就役した海上自衛隊の新型掃海艦「あわじ」の模型など9点が展示されている。
21日まで。
小さな頃から船が好きだった井村さん。
メガネなどを製作する会社で職人として働いていたが、
定年退職する頃から「脳の活性化につながるのでは」と船の模型作りを始めた。
設計図は描かず、譲ってもらった廃材を材料に写真やイラストを参考に
のこぎりやのみ、紙やすりなどを使って形を整え、塗料で色をつけて完成させる。
90分の1スケールの「あわじ」は、イラストをもとに3カ月かけて完成。
全体のバランスが崩れないように縮小していくのが難しかったという。
他にもヘリコプター搭載護衛艦「かが」や帆船「日本丸」、戦艦大和などが展示されている。
井村さんは「勇ましい船とともに雄々しい船も多く並べた。眺めながらロマンを感じてもらえたら」と話している。
午前9時〜午後5時。
写真:掃海艦「あわじ」を手に持つ井村澄展
http://www.sankei.com/images/news/170810/wst1708100012-p1.jpg
以下ソース:産経west 2017.8.10 07:33
http://www.sankei.com/west/news/170810/wst1708100012-n1.html