>>1 「予算」でやってるから。

霞ヶ関も地方官僚も、決裁権をもつ上級管理職は、
折衝において、1円でも多く予算を取ってくるのが仕事だ。
カネがたくさんあれば何でもできるから… 
言い訳つけて人件費、とくに固有の手当も追加しやすい。

国家地方問わず、全国どこでも、常勤公務員のつくる予算案は、
必要以上に多めに請求するのが慣行慣例となっている。

たとえ!平公務員がつくる消耗品要求の案が大幅に間違っていても、
概ね通ってしまう。 お偉いさんの決済欄は10個前後あるのにも関わらずw

逆に、節約や無駄を無くし、大幅にコストを低減して、びっくするほど少ない
予算案を提出すると、「なんだ?これは?」と変な顔される。 

ゆえに… 赤字にしておかないと、請求予算を維持できない。
もっと率直に言うと… 「ほどよい赤字」を狙って予算・決算の書類がつくられている。
いわゆる… っわたくしの部署は予算が厳しい!赤字だから予算を減らせない!
ゆえに前年度実績でよろしく!となるわけである…

公務員が営利企業では無いというのは幻想であり錯覚である!
公務員も立派な営利企業である! 
集金方法と社会的権利がいくぶんか異なるだけである!

予算削減=人件費を削ることは、給料を下げるか、誰かをクビにする=リストラと同じなのである!
そうはなりたくないから、「赤字なんですよ!」という「ふるまい」が必要になる!

だから、赤字なんです!