JR北海道は12日、ローカル線を走る電気式の新型気動車「H100系」の試作車2両を
来年2月にも導入すると発表した。

現在主力のディーゼル車「キハ40系」が老朽化しているためで、
新型車はディーゼルエンジンで発電した電気でモーターを回す仕組み。
JRは新型車両の走行試験を経て、2019年度以降に量産化したい考えだ。

H100系(定員99人、座席36人)は、
JR東日本が開発した車両(GV―E400系)をベースに、寒冷地対策などを施した。
車両の愛称は、動力システムの英語表記を基にした「DECMO(デクモ)」。
既存のディーゼル車よりシンプルな構造で、メンテナンスしやすいのが特徴だ。
床面を低くし、冷房を備えるなど快適性も高める。

写真:JR北海道が来年2月に導入を予定する新型の気動車「H100系」試作車のイメージ
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/images/2017/07/12/M17071230431/dbbc959b2fabbce495886ede67cd165d.jpg

以下ソース:北海道新聞 07/13 07:00
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0420395.html