飯能市の宮沢湖周辺で、来年秋に一部開業を予定している人気キャラクター、
ムーミンのテーマパーク施設「メッツァ」の地鎮祭が30日、現地で行われた。
事業関係者のほか、ムーミンが誕生した北欧フィンランドの駐日大使ユッカ・シウコサーリ氏ら来賓が出席した。
ムーミンのテーマパークは日本初。

事業を手掛ける投資会社フィンテックグローバル(東京都港区)の玉井信光社長は鍬入れ後、
「計画のスタートが切れた。世界からたくさんのご来客を迎える施設になると確信している」とあいさつ。

シウコサーリ大使は
「ムーミンがこの場所をふるさとと思うことをうれしく感じる。プロジェクトの成功を祈っている」と祝辞を述べた。

メッツァはフィンランド語で森を表し、宮沢湖周辺の敷地約23・6ヘクタールを開発する。
同施設は地元産品やメッツァオリジナル商品などを販売するゾーン
「メッツァビレッジ」(敷地面積約16万3千平方メートル)が2018年秋に開業。

ムーミン一家が暮らすムーミン屋敷やアトラクションを楽しめるエリア
「ムーミンバレーパーク」(同7万3千平方メートル)を含めた全面オープンは19年春を予定する。

以下ソース:埼玉新聞 2017年7月1日(土)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/07/01/11_.html