宮崎の名物料理「チキン南蛮」、語呂合わせで「なんばん」と読める７月８日が「チキン南蛮の日」として新たに登録されたことから、地元のグループでは、「チキン南蛮」の魅力を宮崎から全国に発信し地域活性化につなげていこうと取り組んでいます。
宮崎県延岡市でチキン南蛮を通じた地域の活性化に取り組む市民グループ「延岡発祥チキン南蛮党」のメンバーは２９日、宮崎県庁で河野俊嗣知事を訪ね、新たな登録について報告しました。
グループでは７月８日が語呂合わせで「なんばん」と読めることから「チキン南蛮の日」として日本記念日協会に申請したところことし新たに登録が認められたということです。
この中で、グループの“党首”をつとめる永野時彦さんが「チキン南蛮の日」となった７月８日に、料理教室を開催するなどの計画を説明すると、河野知事は「海外からの旅行客にも人気が高く、登録を機に全国的に認知度が高まるといいですね」と応じていました。
グループでは、今回の登録をきっかけにチキン南蛮を宮崎から全国にさらに発信し地域の活性化につなげていこうと考えていて永野さんは「チキン南蛮の発祥の地は宮崎という認識を広げ、７月８日には全国の人が食べるというぐらいまで魅力を発信していきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170629/k10011034851000.html?utm_int=news_contents_news-main_006
