9月9〜12日に秋田県で開催される
「第30回全国健康福祉祭あきた大会(ねんりんピック秋田2017)」の運営補助を担うボランティアが不足している。
県は延べ1730人を目標に今年1月から募集しているが、今月10日時点で延べ350人ほどと2割にとどまる。

ボランティアがあまりにも少ないと大会の円滑な運営に支障を来すとして、県は焦りを募らせている。
募集期間は今月31日まで。

ねんりんピックは、60歳以上を対象とした健康と福祉の祭典で、毎年各都道府県の持ち回りで開かれている。
30回を迎える本大会では、選手や観客を含め、延べ約40万人の参加を見込む。
ボランティアの業務は主に県立中央公園で行われる開会式や、県民会館やアトリオンで開かれるイベントの受け付けや案内など。
県内の駅や空港で、選手団や来場者の歓迎と送迎も行う。

県健康福祉部ねんりんピック推進室は、昨年12月から県内の学校や道の駅などに約900枚のポスターを掲示したり、
職員が秋田市内の大学や企業に訪れたりして、ボランティア参加を呼び掛けてきた。
しかし応募数は伸びていない。

ボランティアの活動期間は9月8〜12日の5日間。
1日のみの参加も可能。
応募資格は県内在住の高校生以上で、18歳未満であれば保護者の同意が必要。
開会式会場の県立中央公園までは無料シャトルバスで移動する。

以下ソース:秋田魁新報 2017年5月13日 10時8分
http://www.sakigake.jp/news/article/20170513AK0012/