社会
アンコウ供養祭
(山口県)

アンコウの水揚げ量日本一を誇る下関漁港で、20日、供養祭が行われた。下関漁港で行われた供養祭には重さ約7kgのが祭壇に供えられた。
アンコウは山口県沖の日本海を中心に2隻の漁船が一組となり網を引く沖合い底引き網漁で漁獲されていて、下関漁港の去年の水揚げ量は628t。
日本一を誇っている。下関ではアンコウをフグと並ぶ新たなブランドとして定着させようと2003年に協議会を設立し、販路の拡大に努めている。
その結果、下関のアンコウの価格は協議会の設立前に比べ、2倍近くまで上がっている。アンコウにはコラーゲンなど、美容と健康に良いとされる栄養成分が多く含まれている。
20日はアンコウの鍋が振舞われ、関係者はその味に改めて自信を深めているようだった。
[ 4/20 16:57 山口放送]
http://www.news24.jp/nnn/news8708987.html