>>981
偏った頭では理解不能かも知れませんが、学んでください!!
水は生命を維持するために大切なものなのに、
水に恵まれている日本は水の有り難みがわからない。
水道利権をフランスに売ろうとしている愚かな日本。

【皇太子さま即位まで1年「水問題・登山活動続けて」】

〈東京新聞 2018年5月1日〉

2019年5月1日に新天皇として即位される皇太子さま、親交のある人々は、
これまで積み重ねてきた活動を即位後も続けてほしいと期待を寄せる。

皇太子さまがライフワークとして取り組む水問題で助言、
相談役を務めている国土交通省OBの広木謙三さん(58)は
「水をレンズに環境問題や貧困問題を見ておられる。
現場へ足を運ぶ行動力もあり、ライフワークの名にふさわしい」と話した。

皇太子さまはこれまで、水問題に関する国際会議の場などでたびたび講演。
三月にブラジルで開かれた「第八回世界水フォーラム」に出席した際には、
江戸時代に山梨県・八ヶ岳山麓で行われていた湧水を各集落へ平等に配水する仕組みなどを説明。
そして、国際社会が連携して水問題に取り組む必要性を強調した。
広木さんもフォーラムに出席して聴講した。
「皇太子殿下は具体例を挙げてわかりやすく説明されるので、
初心者から専門家まで関心を持てる。
講演後に出席者から拍手が長く続いたのが印象的だった」と振り返った。

登山を趣味としている皇太子さまは、公務の合間を縫って全国の山々へ足を運んできた。
警視庁の山岳救助隊員を長年務めた金(コン)邦夫さんは(70)は1992年以降、
皇太子さまの奥多摩での登山に計八回同行した。
縦走中に見える山の名前や、奥多摩でお勧めの登山ルートについて質問を受けたこともある。
「とても健脚。お話からは、山を大好きなことが伝わってきた」と話す。
金さんが奥多摩について書いた著作も読んでいたという。

登山以外でも、金さんの印象に強く残った出来事があった。
定年後の再任用で青海署管内の交番に勤務していた08年10月、署長から電話を受けた。
公務で大分県を訪問していた皇太子さまが県警本部長らと会食中に
「警視庁の山岳救助隊にお世話になった方がいる」と、金さんの消息を尋ね、
本部長から署長に電話で問い合わせがあったと知らされた。
「一介の警察官を気にかけてくださるとは」と、気配りに感激した。

そして「殿下は山を通じて日本の歴史や文化を学ばれているのだと思う。
新しい象徴になられる方が山国である日本で登山を続けていただき、
国民に広く山の良さが伝われば良いと思う」と期待した。(小山田健一)