天照大御神(アマテラス)→アメノオシホミミ→ニニギ(天孫)→ヒコホホデミ(山幸)→ウガヤフキアヘズ→神武天皇となります。

神武天皇が初代で、そこから数えて、現在の陛下が125代です。
イザナギやアマテラスの時代は正確に分かりませんが、『古事記』でアマテラスの弟のスサノオが田んぼの畔を壊しているので、稲作のなかった縄文時代ではなく、弥生時代ではないかと言われています。

万世一系といって、神武天皇から今の陛下まで一本でつながっているとされていますが、25代武烈天皇と26代継体天皇との血のつながりが薄く、万世一系と言い得るのかを疑問視する人もいます。

なお、述べた系譜の原拠は、『本朝皇胤紹運録(ほんちょうこういんじょううんろく)』(群書類従所収)です。