一つ面白い情報が浮上している。
じつは沖縄に文字と海底ピラミッドがあり、
シュメール系水の神「エンキ」のマークが刻まれている。

海のシルクロードを通ってやって来たこの人々は、
海退前は沖縄付近に都を構えて栄えていたが、
土地が減ったことで大陸の山東半島付近へと移動していった。
というわけで、
東夷の王族には、
シュメール系沖縄・縄文人の遺伝子も入っている可能性があるらしい。

沖縄もまた、巫女が王より社会的地位が高いとされる地域であり、
息長氏の斎王家の遺伝子のルーツは沖縄方面にあった、
という調査結果が今後出てくるかもしれないのだ。

沖縄は扶桑(ハイビスカス)の神話の地であり、
息長氏の斎王家の太陽信仰と、
朝日が昇る島の神聖な樹・扶桑に対する信仰は、密接な関係を持っているため、
ピラミッドを築いた古代沖縄海洋文明の存在は、無視できないものがある。

天照大神が産み素戔嗚の子とされた
宗像三女神の沖ノ島の巨大な海底遺跡も、
息長斎王家の支配地域の古い痕跡と考えることが可能かもしれない。
今後の遺跡や文字の調査が待たれる。