衆議院解散は天皇の国事行為の1つで、内閣の助言と承認のもとに行うことを憲法で定めています。
解散当日の閣議で全会一致により解散が決定され、解散詔書に天皇が署名します。その後、衆議院本会議が開かれ、官房長官が「紫のふくさ」に包まれた解散詔書を議場に運びます。
「紫のふくさ」が衆議院議長の手に渡ると、議長は例えば「日本国憲法7条により衆議院を解散する」と天皇に代わって朗読します。そこで衆議院が解散され、議員全員が失職することとなります。
なので政治の中心(東京)と皇居が離れてるといろいろ不便な事になるかもしれません。