元々は後輩を指導する方法論なんだけど、俺の時代は2ー5ー1で全てのテンションコードを
覚えさせられた。それも12のキーで。しかし今の音楽教育を受けていない若い子には辛すぎる。
そこで考えた指導方法がこれなのだが、鍵盤に拘らないトラックメーカーやアイデアを待つ作家には時として役に立つ方法だ。
JAMを使うと更に簡約化されるという話だ。鍵盤弾きには無縁の話ねw
右手12個の4th interval build と左手のルートというかベースで4声コードが144個出来る。
JAMだとスマートストリップがdual touchなので指2本で転回系を色々試せる
ボイシング自体は4th interval buildだが、それぞれの和音構成音が何度になるか理解したのちに
曲に合わせた実践的なボイシングを考える事が出来る。
俺の音楽学校時代はDX7 エレピ全盛の時代だから、俺自身ガツンとクローズで響きを選んだ
その後インターバルリミットやらドロップ2、パッシングノートを考えて実践的な
クローズやオープンの最終系のボイシングを決める作り方なんだ。
初めから生ピアノで音楽教育を受けた人は、俺みたいな事はしないでいきなりボイシングを決めれる。
矢野顕子みたいに。実際うらやましい。
しかし現実に俺はグシャっとした和音を先ず出してからでないと最終的なボイシングが決めれない
これはどうしようもないし、これで今までずっとやって来た。
なんかMaschineと関係ない事を書いているようだが、こういう事も出来ながら
ドラムトラック制作や、MASSIVEやPerform FXをスマートストリップで
ギュインギュイン、バウバウ、ドゥルルルーーなんて言わせながらMaschineに全てを記録出来る。
これって素敵な事じゃない?
また、分かりにくい説明で申し訳ない。自分で読み返してみても上手くない。反省w