もうちょっとマクロな話だけど

アニソンファン、アイドルファンにとってはいいかもしんないけど、それが上で語られてるような流れでメインストリームの音楽に侵食しちゃって、ますますJpopが『ダサい方向へ』独自性を加速させてる事を危惧してるんだよね。
邦楽のトラックって今の洋楽と真逆。かつて無いかけ離れ方してるよね。

ドルオタ、アニオタの購買力が音楽ファンの購買を遥かに上回ってるから、『数字上は』日本国民が支持するのはアイドルソング、アニメソングって事になっちゃってる。

で、そういう環境で耳が育ったキッズ達が成長して音楽制作をはじめても、染み付いたアニソン、ドルソンのセンスが音楽に滲み出るんだよ。
結果アーティストが出す曲もアニソン、ドルソン、ボカロ感、が強い。

悪貨が良貨を駆逐するパターン。
もちろん資本主義として今の日本ではアイドルソング、アニメソングが正義だけどね。

アイドル、アニソンが数字上の覇権を獲る以前は、洋楽、もしくは洋楽に影響を受けた邦楽が、キッズに影響を与えるっていう役割を担ってたんだよ。

ん〜でも自分で書いてて思ったけど、いつの時代も『洋楽っぽいと思われたくて仕方ないって感じのJpop』って枠があるじゃん?
それ自体、昔からJpopはダサいって言われる理由ではあるよな・・・