2022年10月8日 05時05分 (10月8日 05時05分更新)
四日市市内にある六つの全酒蔵の日本酒を味わえるイベントが八～十日、同市中心部の中央通りで開かれる。
六社が一堂に会するのは初めてとみられ、貴重な機会になりそう。
関係者は「豊富な酒蔵に恵まれた四日市の魅力に気づいてほしい」と来場を呼びかけている。（尾林太郎）
六社は「噴井」の石川酒造、「鈿女」の伊藤酒造、「神楽」の神楽酒造、「天遊琳」のタカハシ酒造、「三重の寒梅」の丸彦酒造、「宮の雪」の宮崎本店。
六つの銘柄の中から好みの組み合わせを選び、酒とセットで販売される萬古焼のぐい飲みで味わう仕組み。
価格は一杯が七百円、六杯が千五百円。三百円でおかわりもできる。
おつまみに、市内の居酒屋のオリジナルメニューで、水沢産のかぶせ茶をまぶした唐揚げ「茶ら揚げ」も販売する。
四日市観光協会が、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている地元の酒蔵を応援するために企画。
市内のバーなども実現に協力した。
市中心部のにぎわいづくりを目指す社会実験「はじまりのいち」が開かれている中央通りで、四日市の食の魅力を発信する。
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