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2022/06/06(月) 18:38:48.1692022/06/06 18:10
兵庫県加西市内の休耕田で昨年10月、同県姫路市の無職女性=当時(34)=の遺体が見つかった事件で、
殺人と死体遺棄、窃盗の罪に問われた姫路市の無職の男(36)に対する裁判員裁判の判決公判が6日、
神戸地裁姫路支部であった。
佐藤洋幸裁判長は「極めて身勝手で悪質」として、懲役20年(求刑懲役22年)を言い渡した。
判決で佐藤裁判長は、男が事前に遺体の遺棄場所を下見していたとし、計画的な犯行だったと指摘。
女性の財布など所持品を捨てて窃盗犯に見せかけ、女性のスマートフォンを池に投棄するなどした事後工作は悪質とした。
弁護側はこれまでの公判で、男は凶器を用意しておらず、場当たり的で悪質性は低いと主張。
懲役11年相当を求めたが、佐藤裁判長は、背後から首を絞めて殺害した犯行は「強固な殺意をうかがわせる」とした。
判決によると、男は既婚者であることを隠して交際。
妊娠し、結婚を求めてきた女性を煩わしく思い、昨年10月23日夕、姫路市名古山町の名古山霊苑駐車場に止めた乗用車内で、
女性の首を腕で絞めて殺害した。
その後、加西市中山町の休耕田に遺体を運び、盗んだシャベルで埋めた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202206/sp/0015365131.shtml?pu=20220606