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2020/12/06(日) 07:23:06.429全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は12月3日、コンビニ大手のセブン-イレブン・ジャパンや調剤薬局を展開するアインホールディングス(9627)、福岡市とともに、
ドローンで日用品や医薬品を注文後すぐに配送するサービスの実証実験を、福岡市の能古島(のこのしま)で報道関係者に公開した。
ANAHDは2018年から福岡市内で実証実験を行っているが、今回は5キロまで食料品などを積める従来より大型のドローンを初投入した。
また、ANAHDがコンビニと共同でドローンの実証実験を実施するのも初となった。
【スマホで注文→離島へドローン配送】
博多湾に浮かぶ能古島は、博多駅から向かうと路線バスで約40分ほどの姪浜旅客待合所からフェリーに乗り、10分ほどで着く。
約200世帯約720人が暮しているが、昨年さまざまな日用品を扱う商店が閉店し、島民は1時間に1便のフェリーで対岸に渡って買い物をすることになり、買い物に出るだけで2時間はかかる状況だ。
今回の実証実験は12月2日から5日まで実施。
島民が日用品などを注文すると、対岸のJR姪浜駅周辺のセブンイレブンの店舗、福岡小戸4丁目店から博多湾沿いの福岡市ヨットハーバーまで電気自動車で陸送し、
ANAHDの社員がドローンに積み込んで能古島まで2.3キロを4分程度で飛行している。
注文から能古島に品物が届くまでは約30分で、初日の2日は12往復24便を運航した。
商品の注文は、セブンイレブンが東京と北海道、広島の一部地域で実証実験している「ネットコンビニ」のシステムを利用。
同社が能古公民館に受け取り用ロッカーを設置して島民が受け取れるようにした。
イカソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/37af94ef28cab79278e523d6a8ee0377d98010ee