世界遺産の高野山真言宗総本山金剛峯寺(和歌山県高野町)は30日、寺の男性僧侶がツイッターで「韓国人3人寄ればドクズかな」などとヘイトスピーチをしたとして、公式サイトで謝罪した。僧侶への指導や処分を検討するとしている。

 寺によると、僧侶は11日、自身のアカウントを使って投稿。インターネット上で批判の声が相次いでいた。

 寺は僧侶本人の投稿と確認し、内容をヘイトスピーチと判断。添田(そえだ)隆昭(りゅうしょう)宗務総長名で「心傷ついた皆様に、衷心よりおわび申し上げます。深く反省し、人権意識の高揚に尽力して参ります」と謝罪コメントを掲載した。

https://www.sankei.com/affairs/news/190130/afr1901300047-n1.html