平賀拓史2018年8月14日08時20分
 札幌市は13日、西区体育館(同区発寒5条8丁目)から備品のダンベルとバーベルが持ち去られる被害があったと発表した。それぞれのシャフトと重りのプレート20枚
(計約25万円相当)がなくなっており、総重量は約220キロだった。市は札幌西署に被害届を提出し、同署が窃盗事件として調べている。

 市によると、7月28日午後1時半ごろ、1階の重量挙室の利用者がダンベルがないことに気付いた。職員が確認すると、ダンベルとバーベルのシャフトやプレート
(2・5キロ〜25キロ)がなくなっていた。シャフトは盗難防止のため、保管時にはチェーンでつないでいた。前日午後9時の閉館時には、備品はいずれもそろっていたという。
 市の担当者は「今後は備品の管理や職員の巡回を厳重にし、同種の盗難が起きていないか、他の体育館にも注意喚起したい」と話した。(平賀拓史)

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