黒木華、未来の夫がダメ男でも「支える」
（東京都）
アニメ映画「未来のミライ」の初日舞台あいさつが２０日、都内で行われ、女優の上白石萌歌（１８）、黒木華（２８）、細田守監督（５０）らが出席した。 甘えん坊の男の子「くんちゃん」と、
未来からやってきた妹「ミライちゃん」が織りなす、ちょっと変わった“きょうだい”の物語。上白石らは夏らしく浴衣姿で登場した。 主人公・くんちゃんの声を担当した上白石は鑑賞後の観客を見渡して
「皆さんの表情を見て『作品に込めた思いがちゃんと届いてくれたんだな』ってうれしいです」と手応えを感じた様子であいさつ。ミライちゃんの声を務めた黒木も
「感想を聞いて回りたい気持ちです。皆さん、ニコニコされていますよね」と喜んだ。 作品にからめて「時をこえて会いに行きたい人物」を聞かれると、上白石は「高橋是清さん」と、
かつて首相や蔵相を務めた政治家を指名。 「いろんな功績を残されている方で、受験期に存在を知って『すごい人だな！』って思って。会って『ガンバレ！』ってエールをもらいたい」と話した。
同じ質問に黒木は「未来に行ってダンナさんを見てガッカリして帰ってきたら嫌なので…。過去に行って、太宰治さんがどれほどのダメ男だったのかを見たいですね」と希望。
司会者に「もし未来のダンナさんがダメ男だったらどうする？」と聞かれると「それはもう、支えるしかないですよね」と割り切るなど“男前”な一面を見せた。
[ 7/20 21:14 NEWS24]
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