2018年6月6日 水曜 午後11:00

→結愛ちゃんの手書きメッセージ(全文)
→救えたはずの命はなぜ救えなかった?
→児童相談所と警察の全件情報共有がカギ



救えたはずの命はなぜ救えなかったのか?

東京・目黒区で、5歳の女の子が虐待死し、両親が逮捕された事件で、女の子が「ゆるしてください」などと書いたノートが見つかっていたことがわかった。

島田彩夏キャスター:
愛を結ぶと書いて結愛(5)ちゃん。5歳といえば小学校に上がる前の幼さです。
そんな5歳の結愛ちゃんが生前にノートに手書きでつづっていたという「ママへのメッセージ」は本当にあまりに悲しく、あまりに辛いものでした。


結愛ちゃんの手書きメッセージ(全文)

島田彩夏:
だが、目をそらしてはいけないと思い、ここに全文を読み上げます。



ママ もうパパとママにいわれなくても しっかりとじぶんから きょうよりかもっと あしたはできるようにするから

もうおねがいゆるして ゆるしてください おねがいします

ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして きのうぜんぜんできなかったことこれまでまいにちやってきたことをなおす

これまでどんだけあほみたいにあそんだか あそぶってあほみたいだからやめる もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいやくそくします

もう あしたはぜったいやるんだぞとおもって いっしょうけんめいやる やるぞ



島田彩夏:
5歳の子がどんな思いで、これを書いて、どんな思いで死んでいったかと思うと本当に胸がつまります。

反町理キャスター:
しつけと言う名の折檻で、どんな目にあっていたのかというのも伺えますし、でもギリギリの所で母親への気持ちも残っているように見えます。習いたての「ひらがな」で書いた文書がこれかと思うと切なくなる。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://www.fnn.jp/posts/00321330HDK
(プライムニュース イブニング6月6日放送より)