2018年06月07日 07時17分
　愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から受刑者が脱走した事件を受け、法務省は、赤外線センサーや警報機の導入など、同作業場の監視を強化する再発防止策をまとめた。


　同省幹部は「可能な限りすみやかに実施したい」としている。

　同作業場は「塀のない刑務所」と呼ばれる開放的施設で、現在は窓に鉄格子や外から施錠できる鍵はない。平尾龍磨たつま被告（２７）（単純逃走罪で起訴）は４月８日午後６時過ぎに寮の窓から脱走。約３週間逃走を続けた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180606-OYT1T50102.html