【ソウル時事】韓国女性家族省は17日、慰安婦問題に関する資料の収集事業などを手掛ける「軍慰安婦研究所」を8月に開設する方向で準備を進めていると明らかにした。
聯合ニュースによれば、鄭鉉栢女性家族相は16日、記者との懇談で、研究所開設について「戦争と女性人権弾圧に関する問題では韓国が中心にならなければならない」と述べていた。
 慰安婦問題をめぐっては、韓国政府は「最終的かつ不可逆的解決」をうたった2015年の日韓合意の破棄や再交渉は、
日本側に求めない方針。一方で、国際的な人権問題に位置付けられるよう取り組む構えを見せている。(2018/05/17-17:51)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018051700753&;g=int