5月8日(火)17時45分 BIGLOBEニュース編集部
(画像)
画像は「ソフィ・タカヤナギ」ホームページ


2016年の熊本地震で入居していたビルが全壊し仮店舗で営業している老舗時計店が、セイコーウオッチから取引終了の通知が届いたとTwitterに書面を公開し、
物議を醸している。セイコーウオッチは取材に対し、「現在、事実も含め本件に関する全てを確認中であるため、回答の用意がない」とコメントした。

熊本で124年の歴史を持つ「ソフィ・タカヤナギ」は熊本地震後、仮店舗で営業している。入居していたビルは現在再建中で、今年11月に元の場所で店舗をオープンできる予定だという。
その状況の中、セイコーウオッチから販売ノルマを達成できなかったことを理由に取引終了の通知が届いたとTwitterで公表した。

「ソフィ・タカヤナギ」が公開した書面によるとセイコーウオッチは、「2017年1月1日より2017年12月31日までの販売金額」が基準に至らなかったため、高級時計「クレドール」の正規代理店としての認定を取り消すと通知。
在庫品の返品を不可にするとともに、ブランドイメージを損ねる販売方法をとらないよう配慮を求めている。このセイコーウオッチの「確認書」は2018年1月24日付けとなっている。

「ソフィ・タカヤナギ」はこの通知に、「今年末に新店舗が完成したら頑張るので考慮して欲しいと要望したけど無理と。グランドセイコーも7月から卸さないと。マジですか…」
と怒りをあらわにしている。セイコーウオッチとは創業当時から取引があり、「クレドール」は40年近く扱ってきたという。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0508/blnews_180508_9489761900.html