29日午後11時ごろ、佐賀県武雄市の九州製鋼・佐賀工場で、28歳の作業員の男性が地下の機械室に通じる扉から煙が出ていることに気づき、様子を見に行ったところ爆発が起きました。
男性は全身にやけどを負い、病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。爆発の後、男性の救助に向かった別の男性作業員(45)も右半身をやけどする重傷です。
工場の関係者によりますと、地下の機械室には鉄を溶かすために使われる酸素ガスの配管があり、何らかの原因でガスが漏れ、引火した疑いがあるということです。警察などが30日朝から実況見分して、当時の詳しい状況を調べています。
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