命日がバレンタインデーに当たることから、参列した女性たちが霊前にチョコレートを供えた。
祭壇には直家と息子・秀家(1572〜1655年)の肖像画が置かれ、石渡隆純住職が読経する中、
歴史ファンや檀家(だんか)ら約50人が焼香した。女性は持参したチョコを供えた。
秀家の終焉(しゅうえん)の地・八丈島(東京都)からの郵送分を含め、供え物はチョコやケーキなど約60個に上った。
東京都狛江市から訪れた女性(28)は「天国から見守ってほしいとの思いを込めた。2人とも多くの人に慕われ、喜んでいるはず」と話した。
岡山市中区の作曲家、ピアニストの山地真美さん(31)によるピアノ演奏もあり、宇喜多家をイメージした曲が披露された。
光珍寺によると、直家や「イケメン武将」といわれる秀家へのバレンタインの供え物は2009年ごろから届くようになった。
(2018年02月11日 21時45分 更新)
山陽新聞デジタル
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アホ杉