野中良祐2017年11月29日20時40分
 白血病の治療で今年8月に血液製剤の輸血を受けた女児が危篤状態に陥り、約1カ月後に亡くなったことがわかった。
女児の血液と製剤の成分から同じ大腸菌が検出されており、製剤に混入していた菌による感染が原因とみられる。製造した日本赤十字社が29日、厚生労働省の有識者会議で報告した。
 厚労省によると、女児は10歳未満。急性骨髄性白血病の再発治療で骨髄移植を受け、今年8月に血小板製剤の輸血を受けた。約30分後に嘔吐(おうと)、
下痢の症状が出たため、輸血は20ミリリットルで中止。その後、呼吸困難や肺出血を起こし、輸血から約1カ月後に敗血症性ショックによる多臓器不全で死亡した。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

http://www.asahi.com/amp/articles/ASKCY5K0JKCYULBJ00B.html