松尾芭蕉の「奥の細道」には、山刀伐峠を越えるにあたって、
封人の家」の当主有路氏が、山賊から芭蕉の身を守るため、屈強の者を護衛に付けて送った旨が記されている。
「奥の細道」には、『高山森々として、一鳥声きかず、木の下闇、茂りあひて、夜行くがごとし』とあり、
当時はかなり厳しい峠であったことが偲ばれる。


  _ノ乙(、ン、)ノ 松尾芭蕉も大変だったみたいね