米CNBCテレビは6日、複数の関係者の話として、米玩具販売大手トイザラスが来年に返済期限を迎える
約4億ドル(約440億円)の債務を整理するため、法律事務所と契約を結んだと報じた。

破産申請する可能性も検討しているという。

報道によると、トイザラスは、世界各地に拠点を持つ法律事務所「カークランド・アンド・エリス」に所属する
企業再建専門の弁護士らを雇った。債務整理がうまく進めば、破産申請を免れる可能性もあるとしている。

トイザラスは、米小売り最大手ウォルマート・ストアーズや米インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムなどの
攻勢を受けて経営が悪化。
不採算店舗の縮小に努めており、2015年末にはニューヨーク・タイムズスクエアの旗艦店を閉鎖した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170907-00000025-jij-n_ame