仙台放送05/19

NEW工業高校生徒が土のうの積み方学ぶ

http://www.fnn-news.com/localtime/sp/miyagi/detail.html?id=FNNL00050203

宮城・石巻市では、工業高校の生徒が、土のうの積み方などを通して、水害を防ぐための知識を学んだ。
石巻工業高校で行われた19日の訓練には、土木システム科の生徒38人が参加し、土のう作りを体験した。
訓練は石巻工業高校のほか、石巻市や北上川河川国道事務所、近隣の小学校も参加した。
参加者は、グループに分かれて、地元消防団の指導のもと、
土のうの作り方や、「積み土のう工」と呼ばれる、水が堤防を超えるおそれがあるときに用いる、土のうの積み方を学んだ。
学生は、「工業高校は川の近くなので、すぐに行って、土のうを積んで助けたいと思います」、
「自分1人じゃできないこともあると思うんですけど、そこも土木のいいところで、みんなで土のうを作って、1つ1つ防げるものがあったらいいなと思って、生かしたいと思いました」などと話した。
国土交通省では、これから大雨や台風の時期を迎える5月を、「水防月間」に定めていて、今後も水害防止の重要性について、理解を深めてもらいたいとしている。 (5/19 18:43) 仙台放送