https://jp.sputniknews.com/incidents/201811155584048/

ポーランド人の男、在ベルリン露大使館への侵入を図る 精神障害の可能性
2018年11月15日 09:06

ドイツで15日、精神障害者とみられるポーランド人の男が在ベルリン露大使館への侵
入を試みようとする事件が発生した。男はその場で逮捕されている。同大使館が発表し
た。
ドイツ通信社(DPA)は先に、在ベルリン露大使館前に駐車されていた車両内で不審物
が発見されたと報じている。その後爆弾処理班が出動し、現場は一時封鎖された。調査
の結果、発見された不審物には「爆発のおそれ」がないことが判明した。

露大使館は「(ポーランド人とみられる)外国籍の男が、ポーランドのナンバープレー
トをつけた乗用車をウンター・デン・リンデン63-65に位置する露大使館前に駐車
した。男は車外に出ると、保護を求めて大使館に侵入しようと試みた。現地警察がその
場で男を逮捕した。男が精神障害を負っている疑いがある」と発表した。