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【政治】鳩山前首相曰く「海兵隊の抑止力とは辺野古にするための『方便』でした。ごめんなさい」 11/02/13
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1297554392/
 鳩山由紀夫前首相は12日までに共同通信とのインタビューに応じ、首相在任中の課題だった米海兵隊
普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設交渉の全容を初めて語った。
 昨年5月に県外移設断念の理由として挙げた在沖縄海兵隊の「抑止力」について、鳩山氏は「辺野古
しか残らなくなった時に理屈付けしなければならず『抑止力』という言葉を使った。方便と言われれば方便
だった」と弁明し、抑止力は「後付け」の説明だったことを明らかにした。
 また、米軍の一体運用さえ確保できれば県外移設は十分可能性があるとの認識を示すとともに、交渉
過程で実務を担う外務、防衛両省の官僚が県内移設に固執し、その“抵抗”に苦悩していたことも明かした。

「抑止力は方便」断念理由後付け 鳩山前首相、普天間で証言
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173438-storytopic-53.html
 【東京】鳩山由紀夫前首相は12日までに琉球新報などとのインタビューに応じ、米軍普天間飛行場
の移設交渉の全容を初めて語った。「県外移設」に具体的な見通しがなかったことを認めた。「県外」
断念の理由とした在沖米海兵隊の「抑止力」については「辺野古しか残らなくなった時に理屈付けしな
ければならず、『抑止力』という言葉を使った。方便といわれれば方便だった」と述べ、「県内」回帰ありき
の「後付け」の説明だったことを明らかにした。在沖海兵隊の「抑止力」の根拠の薄弱さを浮き彫りにした
前首相の歴史的証言は、県民の反発と波紋を広げそうだ。
 海兵隊の抑止力については「一朝有事のときに米国人を救出する役割だから、存在自体が直接、
戦争の抑止、攻撃の抑止になるわけではない。全体として4軍そろっていることが必要で、全て連関し
ている中での抑止力となる」と説明。

“抑止力は方便“鳩山氏に不信再び 県内関係者「地元で声聞いて」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173444-storytopic-230.html
 鳩山由紀夫前首相が普天間飛行場の県内移設について、在沖米海兵隊の「抑止力」を自ら「方便」と
認め、官僚の抵抗に屈して県外移設を断念したことを明らかにしたことに対し、県内の関係者からは
鳩山前首相や民主党に対する不信感が噴出。「抑止力」が虚構だと認めた鳩山発言に、多くが「発言に
責任を持つべきだ」「県外移設を菅内閣に働き掛けて」と政権党の一員として主体的に行動するよう求めた。

【特別評論・「方便」発言が問うもの】検証すべきは「抑止力」 政局の陰で埋没する核心
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173641-storytopic-3.html
 再確認しておきたい。鳩山証言が照らし出した核心は(1)沖縄に新たな海兵隊航空基地を押し付ける
論拠にした「抑止力」は虚構(2)公約に掲げた「県外移設」実現を目指したが、自らの戦略、指導力の
弱さを突かれ、対米追従を断ち切れない閣僚と官僚支配の軍門に下った構図(3)沖縄に基地を押し
付ける差別的構造の温存―であろう。

鳩山前首相一問一答 見通しなく「県外」発言
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173440-storytopic-3.html
鳩山氏「抑止力は方便」本紙インタビュー
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-02-13_14499/