方言が根強い地域・衰退しちゃってる地域 4
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一部の地域を除き、日本全国の若者世代の方言衰退は、
目に余るほどです。マスメディアの影響により、多くの地域で首都圏方言まがいの共通語に
変わりつつあります。
若者世代において、方言が衰退している地域と生き残っている地域はどこかについて
語りましょう。
前スレ
方言が根強い地域・衰退している地域 3
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/dialect/1285939969/ いいコメントじゃのう。
11. 名無しの偉人さん
2017年03月30日 08:57
※1
※3
同郷で互いに方言が通じるなら何も問題ないでしょ
改まった場でもないネット掲示板でも方言を使うなという感覚はどこから来るのか
12. 名無しの偉人さん
2017年03月30日 09:27
マスメディアの普及や人の移動で方言差が弱まるのは仕方がないけど、
地元民の「方言を使うのは恥ずかしい」という感覚こそが方言の最大の敵だということがよくわかるコメ欄
「広島弁」を「日本語」に置き換えてみればいい
「日本語を多用している人は半径数キロでしか生きていないんだなー」
「日本語が消える=必要では無くなった、極端に言えば消えた方が良かったのだから無理して抗わなくても」
「うれしげに日本語披露してるおっさんは
子供がいないんだろうね」
「日本語はあくまで口語での使用用途なのに、わざわざ文体でも使うのがすごいわざとらしくて違和感ある」
グローバル化で英語の共通語・公用語化が進んだらこうなるわけか
方言そのものが消えつつある中途半端な田舎から見ると、広島弁はヤクザ映画とかはだしのゲンで使われて認知されている時点でかなり恵まれている方言だと思うんだけどね。 >>411
しちゃってる と してもうた、してしもうた の間の方言って岐阜辺りにあった様な?
半分青い空で聞いた覚えがあるけんど忘れた 名古屋辺りで「食べちゃった」ってアクセントが凄い変だった。 言語学的見地からは、「方言」が衰退することはあり得ない、と言い切れます。
ある地方/地域・社会・年代に特有あるいは独特/特徴的な俚言・アクセント・イントネーション・音韻などが、
その使用者が減少することによって衰退することはあるかもしれません。しかし、そうした衰退も含め、
その地方/地域・社会・年代で「共通語」として用いられる言語体系そのものは、衰退しようがありません。
ある社会の帰属者(則ちその方言の使用者)が死滅して、その社会が消滅すれば、その方言は消滅します。
しかし、その場合でも、「過去に存在した言語体系」として、人々の回顧の中でその方言は生き続けます。
「昔、婆ちゃんはこう言ってたなあ」のような回顧が元となり、他の方言に影響を及ぼすこともあります。
ひとつの社会(ソサエティ/コミュニティ)には、その社会に特有/独特な言語体系が必ず存在します。
(これは、言語学の祖・ソシュールが唱えた「1社会・1言語」論に基づく定理です。)
その言語体系(全体)のひとつひとつを「方言」というのであって、1語彙・1事象だけを取り上げて
方言というのではありません。今は亡き柴田武先生の最初の講義で教えて戴いたことです。 宮崎の方言ヤベェw若い人でもイントネーションがおかしい。早く標準語普及して欲しい。 >>424
現代日本に標★語はないといい加減認めるしかないのでは?
wiki「ヒョウジュンゴ」
http://ja.wikipedia....99%E6%BA%96%E8%AA%9E
>日本語においては、明治中期から昭和前期にかけて、主に東京山の手の教養層が使用する言葉(山の手言葉)を基にヒョウジュンゴを整備しようという試みが推進された。
>太平洋戦争以後は国家的営為としてのヒョウジュンゴ政策は行われなくなり、各地の方言を見直す動きが現れたり、国家が特定の日本語を標準と規定することに否定的な考えが生まれたりした。
>そのような中、「共通語」という用語が登場し、NHKなど一部では「ヒョウジュンゴ」が「共通語」に言い換えられるようになった。
>国語学の世界では、現在の日本にはヒョウジュンゴを定義・規定する政府機関や団体が存在しないため、公式にはヒョウジュンゴは存在しない。
wiki「共通語」
http://ja.wikipedia....B1%E9%80%9A%E8%AA%9E
>共通語(きょうつうご)とは、ある地域や集団間で共通に用いられる言語をいう。
>国立国語研究所は、全国共通に理解しあえる「全国共通語」であると評価し、「共通語」と呼ぶことにした。
>すぐに「共通語」と言う呼称が浸透することはなかったが、最近はこの「共通語」が一般にも使われつつある。
>その理由について、国立国語研究所の言語調査を主導した柴田武は、「ヒョウジュンゴという用語に伴う『統制』という付随的意味がきらわれたためだと思われる」と述べている。
これが現代では一般常識にもかかわらず、
平成も終わったというのに、
今だに「ヒョウジュンゴは存在する!」などとマヌケなことを言い張る輩は戦前脳のバカ老害か、向学心のない無知バカと認めるしかないのでは? >>425
なるほどね〜。方言の良さも分かるし、標準語がないっていうのも分かった。 共通語と方言の使い分けができる人が増えたらいいと思う。 そろそろ老害は、現代日本に「ヒョウジュンゴ」はないと認めるしかないのでは?
令和の世にそのような時代遅れの誤解は捨てるしかないのでは? (1)ヒョウジュンゴが存在する論者の言う「ヒョウジュンゴ」の形態は、自明ではない。
一義的に定義できない。
なぜなら首都とされる東京都の方言は複数存在して互いに矛盾し、世代や時代によっても変動するからである。
(2)何らかの公的機関による調査研究に基づいた不断の動態定義がないと多くの話者にうけいれられるヒョウジュンゴの内実は定められない。
現実には、国民の総意に基づいて標準語を定義する法令も、ヒョウジュンゴを定義すべく権威付けられた機関もない。
現代の日本には理念的にも実態的にも「ヒョウジュンゴ」は存在しないのである。
(3)個人が、会話をする機会のある集団内での経験に基づいて、
恣意的に自分の信じる語彙・文法・アクセントを「ヒョウジュンゴ」と思い込んで、
そこから外れる語法・発音を「訛ってるよ」と蔑み排斥する行為は、
残念ながら東京地方では散見される。
同調圧力のもとに話者の恣意で強制するなら、
言語差別主義のそしりを免れ得ないのではなかろうか。
これらの事実を無視してヒョウジュンゴが存在するかのようなマヌケなことを言う輩は戦前脳のバカ老害か、向学心のない無知バカと認めるしかないのでは? >>429
方言があるのだからそれに対応する中心的な言葉もあるのでは? >>431
原義としての標準語があると思ってる人が多いのではなく、
標準語という言葉が共通語の意味で使われるようになっただけじゃないですか? https://www.google.c...try-11836518966.html
>(略)ヒョウジュンゴは、政府主導のものでしたので、全国民にそれを推薦・強要しました。その押しつけは、これまで日本で使われていた方言を排斥しようという動きにまで発展してしまったのです。いわば強制的に決められたのが「ヒョウジュンゴ」なのです。
>「ヒョウジュンゴ」という呼び方は、第二次世界大戦時まで使われていましたが、戦後になって廃止されました。その代りとなったのが「共通語」という考え方です。
>「共通語」には、自然発生的に全国に広まり、使われるようになった言葉であるといった意味が含まれています。けれども、「共通語」のもとは、明治以降強制的に行われてきた「ヒョウジュンゴ」です。
>ただ、戦後から今現在まで、日本では法律などで「このような日本語を使うこと」といった決まりはありません。
>今でも「ヒョウジュンゴ」と「方言」を対比させて言う人がいますが、それは誤りです。
>今は、日本のどこに行っても通じる「共通語」があり、それ以外に、地域の中で使われている「方言」が、この日本にあるのです。 >>435
何かしらん人のインスタ出てきた。
押さないほうがいいですよ。 秋田やばいな。秋田市の若者はアクセント含めて首都圏と変わらないくらい衰退。
60代以上は方言ばりばり。二世代でここまで衰退した県も珍しいな。やはりコンプレックス? コロナにかかると肺が繊維化してしまうんだよ
本来風船のように収縮するはずの肺がテニスボールのように硬くなって収縮しなくなり呼吸が苦しくなる
最悪なのは繊維化した肺はリハビリしてももう元には戻らないこと
元患者が後遺症についてブログで書いてるけどマジで地獄
自分がかかったり見ず知らずの他人に伝染すだけならまだしも油断してコロナ感染して
家族や同僚に伝染して死なせたり一生残る後遺症を与えてしまったら悔やんでも悔やみきれ無いよ >>440
秋田は元々東京式なのもあって、にしにのんの俺からしたら江戸弁に聞こえる ほとんどの地域で消滅の危機にあるな
東北のユーチューバー見たけど地元のジジイに対してほとんど標準語で喋ってた
20年前の東北なら若者でも何言ってるかわからんくらいだったのに >>363
絶対に違う
影響は受けてても分岐ではない
京阪アクセントだけ明らかに異質なんだよ
中国方言と名古屋弁は意外に似てる ひろ中きbキっしよ朴な忍国を妄何するのゃベ.た3穌 栃木は方言ほぼ無くなったなぁ
未だにU字工事みたいな話し方してるのは余っ程の爺さん婆さんくらいだな 関西住んでるけど若者ほとんど関西弁だぞ
さすがにでんがなまんがなみたいなコテコテではないけど他の地域よりは明らかに方言濃度高い 関西弁はテレビで人権を認められたほとんど唯一の方言だからな 定着率は
関西弁>>>>>北九州弁>広島弁>茨城弁>>>>>>その他
若い人間でも普通に使うので、茨城弁はかなり保存状態がいい
北はいわき全域から先の双葉あたり、北西は郡山周辺まで、西は栃木の大田原あたりまで
南は水戸の先は土浦・つくば、もしくは牛久あたりまで通じる(牛久は外からの人間が多いので弱い) 方言の話者数でいえば
1位 関西弁
2位 北九州弁
3位 茨城弁
4位 広島弁
で間違いない 聴きにくいのと、早詰まりをしすぎる
津軽弁はわるいけど日本語を上手く扱えていない
外国語を使ったほうがましかもね 静岡県だけど関東に近いのに方言が強いとびっくりされる事がある。熱海市に入った途端に静岡東部弁に急に変わる。富士川、日本坂トンネルでも方言が大きく変わる。
茶畑を越えると遠州弁。愛知に入ると東三河弁。 シラビーム方言は言うたら最早フランス語みたいなもんやし >>480
ほ~。避暑地熱海でも熱海弁というのが楽しめるのな
行ったことないから知らなんだ
東静岡の方でも、行っただよ。とか言うのかな? 静岡は ~ら? と ~に? の難しい活用があるのだけは分かる
それと上で挙げた「ん」抜き言葉
その他にどんな方言があるのかは知らんがこれだけでも方言が強いとなるんだろう。
静岡は「ん抜き」をするので、奇妙なエセ関西弁は静岡人が書いてる説を提唱している。
例 「するちゃう?」「行くちがう?」 関西弁は残ってると考える人は関西弁を知らない(特に共通語の影響を受ける前の)と思う。
実際はどんどん廃れているし、発音だって廃れているし、アクセントだって同様だ。
禁止みたいな状況で使う「しいないな」「行きないな」みたいな表現や、「〇〇やさかい」「〇〇よってに」など。
「てんご(悪ふざけ)」「しまつ(節約)」「かんしょやみ(潔癖症)」「みずや(食器棚)」みたいな俚言語彙。
「あしぇ(汗)」「じぇーきん(税金)」「くゎじ(火事)」みたいな音声。
「雨LF」「蛭LF」「鮒LF」みたいな拍内下降。「息がLLH」みたいな助詞付き二拍名詞のLLHなど。 衰頽したかは東京の人が聞いて方言っぽいのを話しているかどうかよりも、本来の方言と比べてどれだけ共通語に近づいたかで測るべき。
共通語と比べて乖離の大きい方言を話す地域も、本来は県の中での差異が大きかったと思うが、今では県内の地域ごとの差よりも同じ地域の老年層と若年層の差の方がずっと大きいだろうなぁ。
例えば本来違いの大きいとされた山形市と鶴岡市の老年層でも入り渡り鼻音や中舌母音やカ・タ行の濁音化などは共通しているからね。一方、若者はそうじゃない。 しいないな、行きないな
~やさかい
しまつ
はファミリアーですな。
ただし自分は使わんけど。
アクセントも違和感なく話していても高齢者と自分とを比べると違うからな
LLHとかのアクセントは真似しよ思たら継承できるかもしれんが、昔の発音やら単語は自分が使えるかいうたら、むつかしな
くゎじ やらはなかなか聞かんがもう絶滅したもの?
四国とかにはありそう
関西弁は東京式と大きく異なり、かつメジャーで主流だから衰退の危機感が無いんやろな
なんとなくの現代共通関西弁の蔓延で >>467
86歳新潟県内蒲原地域の婆さんは合拗音の区別持ってるぞ 合拗音のクヮジ(火事)やレングヮ(煉瓦)などは、1980年代頃までは大阪や奈良で聞くことが出来たが、それ以降はほぼ衰頽した筈。
ジェーキン(税金)みたいなのは大阪南部だと老年層に残ってると思われる。本来1980年代頃までは大阪市やでも聞くことが出来た。私自身は基本的に使わないがゼゼコ(小銭)だけはジェジェコと言ったり特定の語彙にだけ残ってる感じ。
https://kotobaken.jp/mado/02/02-01/
あと関西で特に中〜若年層から衰頽した表現で思いつくのは、差イタ(差した) 出イタ(出した) 話イタ(話した)などのサ行イ音便とか、センダク(洗濯) ヒツコイ(しつこい) ドーキン(雑巾) イゴク(動く)みたいな共通語と似ているが少し違う表現もそうだな。
他にも奈良県の十津川や下北山、兵庫県淡路島で使われていた入り渡り鼻音や和歌山県の田辺市周辺に残っているとされる「ウクル(受ける)」みたいな二段活用とかもどうなってるんだろうな。
関西弁の場合、実際は衰頽していても当人はその認識が無いのも、東京や他の地方から何となく方言が健在であるかのような錯覚を抱かせる原因だと思う。他の地域の人に健在か否かなんて分かりようもないからね。
新潟だと昔はほぼ全域で合拗音が残っていたみたいだ
https://www2.ninjal.ac.jp/hogen/dp/ladp/381/5934/5934.html >>470
ドーキンは大阪でも主に河内や和泉を中心に言う。
基本的に
摂津→方言に独自表現は少ない。共通語の影響も大きく古風な音声などは少ない。
和泉・河内→方言に独自表現がある。一方で都会から距離があるので、大阪市内では廃れてしまった古風な音声や表現が残る。
みたいな感じだと思うと良い。
勝手な解釈だけど、個人的には大和川を挟んで北か南かで方言の濃さが変わるように思う。北は他県からの移住者が多いが南は少ない。
河内にも詳しくは北河内・中河内・南河内があって、南に行くほど方言が残ると思う。南河内の大半は大和川より南だ。 金田一春彦が録音した名古屋方言(上町言葉)
https://trc-adeac.trc.co.jp/Html/Audio/1920905100/1920905100200010/814002056_A/
名古屋弁好きには垂涎ものの音源(?)今はもうここまでの方言は残ってないだろうな。日本三大美方言(京言葉・船場言葉・上町言葉)と言われていたのも頷ける。名古屋も大阪と同じくヨッタリ(四人)とか言うんだね。 >>460
知ってる範囲では、静岡の人が一番訛がないように思ったなあ。
東京人はちょっと癖があった。
標準語って静岡かと思ったわ。
家康が連れて行った静岡の「方言」が江戸の言葉の標準になったのかと。
あ、関西の大学での話ね。
各地から人が来てるから。
東京の人は数が少ないけど、その人は「うちは江戸っ子」と言ってた。
出雲の人は東北弁に聞こえる。
九州の一部、長崎も宮崎も東北弁に近いように聞こえる。
薩摩人はあったことがないから不明。
北陸も訛がなくて言葉は関西語と近い感じ。
出雲除く山陰方言という区切りがあるらしいが、
イントネーション東京方言で単語は関西弁ってやつ。 静岡弁を出さなんだら、そうなるやろう。
東京のもんは、方言がある意識がないからそのままどこに行っても同じ喋り方をするやろし。
宮崎は無アクセントの本拠地と言うくらいの見事な無アクセントだから、当然アクセントは東北太平洋側無アクセント地域と似通う。
しかし青森の津軽弁となると特殊で、あまり聞き慣れてないと鹿児島に似てると感じる。
一般的にも津軽訛りの人を見て、「宮崎ですか?」などの意見がよく見られる。
俺的には無アクセントとは違うことは分かるので宮崎ではなく鹿児島か?と言う感じ
津軽弁と鹿児島弁では同じシラビーム方言という特徴がある
最近はようやく津軽訛り特有の感じが判別できるようになったかな 首都圏方言の特徴を調べてからしちゃってるやらそういう言い回しに出くわす度気になる メディアは勿論子供向けの童謡や歌でも使われるし関西の人でもできちゃいますみたいなこと抵抗無しに言うんはもうそういうことなんやろな でも考えてみたら「~(し)ちゃう」=「~(して)しまう」って元は完了形の意味でそこから派生したものだよな。
西日本人から見れば関東人・関東系メディアは過剰に「(し)ちゃう」を多用してると感じるが意味合いがもとは完了の意味の「してしまう」の意味がさらに広くなってるということやろな。
英語の完了形の意味として「してしまう」と習ったとき、あんまりピンと来なかった気がするが、逆に今はなるほどとも思える。
主語 have already eaten =もう食べちゃった
元はそんなの既に完了してますよ、というところから意に反してしてしまう、みたいなニュアンスが後から出たものが、さらに関東では派生した。
関西でも完了、意に反して・誤って「してしまう」は両方とも使うけどそこからさらに派生して使わないから違和感がある。 共通語化が進んでるなぁということやけど、しちまうはかなり廃れた割にしちゃうは全国的になってるんが対照的 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~ikonishi/gaj/gaj105katta.pdf
若者のウ音便ってこれらの地域でも健在なんだろうか?
これは一番残り易い部類の「@買うた」だけど、例えば「A違うたB歌うたC習うたD這うたE赤うてF無うて」とかどうなってるんだろう。
特に近畿以外が知りたい(中国や九州とか)
ちなみに[京阪神の都市部]だと実感として若者からはかなり廃れてる。@ABですら十代二十代の若年層からは聞けない場合が普通にあるし、実際これらの単語から一度もウ音便形を使わずに会話してもアクセントが京阪式なら同世代からは違和感を持たれないだろう。むしろEFの場合、使った方が違和感を持たれる可能性すらある。
CDEFになると中高年でないと使ってる人を探すのが難しくなり、特にDEFはもう六十歳前後からじゃないと使用が危うくなる印象。Fを使うのはもう高齢者が中心。 大阪出身で広島住んでるけど関西よりしっかりウ音便残ってるような印象 京阪の都市部の若者はウ音便なんてたまにしか使わないねえ
比較的高い頻度で聞くのは「思た」とか「笑た」
あと「ちごた」も人によるけどちょくちょく聞くかな 高知県(西部)出身者だけど、帰省するとウ音便が確実に減ったなと思います。
今、親戚の10代とかは促音便混じりだし、私の母からも「〇〇さんに貰ったけん云々」と言うのを聞くようになりました。
高知市でも、地元民らしき人同士の会話に聞き耳を立てると、「〇〇を買っちゅうき(=買ってあるから)、〇〇」みたいな言い方をする人、わりといます。
はっきりとしたタイミングはわからないけど、
2010年頃までは、近畿地方はウ音便が絶滅しかけてるけど、高知県では全く聞かないししばらくは安泰だなあと思っていました。
まだ暫くウ音便は残ると思うけど、促音便に置き換わり始めたら早いものかもしれない。 はたべんの人か
なるほどなぁ
>>484
どうなんやろな
ウ音便でも短く発音することが多い近畿方言に対して広島とかの本格西日本のウ音便の方が頻度自体は高うのうても、印象に残りやすいいうんもあるかもしれん
近畿なら
行きとうない(行きとない)→行きたない の形で変化してるし、
行きたないですら、どうやろかという感じ。
個人的な話ではあるがもう20年前以上前、学校で「~たなる」の形で言うてもうたときは、「あっ、家での言い方が出てもうた。」と思たもんやし
周りはあんまり言うてなかったということやと思うし 音韻やアクセントに比べて一番、若者でも意識的に残せるのが語彙や語法なんだけどね…高知県西部みたいな都会から離れた所でも減ってるのか…
高知で言えば、入り渡り鼻音や四つ仮名の区別を真似るのに比べたらウ音便なんて若年層にとって遙かに簡単なはずだけどね。
本来ウ音便は西日本方言と東日本方言を分ける大きな要素の一つとされてきた。これだとそう遠くない未来、方言区画論とかも意味を成さなくなるだろうな。
他の大きな西日本方言の要素としては、否定の過去表現に「〜ナイ」ではなく「〜ナンダ」や「〜ザッタ」や「〜ジャッタ」などを用いる。これも西日本の若者からは危ういのでは?
四段活用の「足る」「借る」「飽く」などをそのまま使う。これも相当危うい?
命令形が「ろ」ではなく「よ/え/い」。「開けよ/開けぇ」など。これはまだマシだろうか?
断定の助動詞に「だ」ではなく(一部地域では昔からダを使うが)「じゃ/や」。これが一番残っているか?
ふと思ったが、そもそもパソコンや携帯では方言を入力出来るような仕様になってない。「痛うて」とか「去ぬ」とかそのまま打っても出てこない。
即ち今後は一層方言が無くなる方向へ加速する可能性があるだろう。 今はネットがあるから
田舎ほど特に若い世代はネットに依存してむしろ衰退してたりするかも?
高知は「知っちゅうき」「やりゆうが」とか今時の若者でも、他の地域の人が聞いてちょっと分からないような基本的な言い回しがちゃんと残っちゅうき、残っちゅうというイメージはあるけど。
否定の過去形は危ういわな。それなりの年代の人でも
「知らなんだ」だけはたまにネットでも見かけるけど、西日本弁と知らずにネットの言葉だと思って使ってる人もいるみたい。
「足る」「借る」「飽く」などの老人語は残らんだろう。
「借りてきた」ではなく「借ってきた」
「買ってきた」ではなく「買うてきた」 かつて坂東や筑紫の言語が平安京の中央語に駆逐されたように
今の日本語の方言もかすかにその痕跡を残しつつ、外形的には一旦標準語に統一されるんじゃないですかねえ
そっからまた分化するかは神のみぞ知る メディアも無かった大昔にどうやって中央語で全国を塗り替えることが可能だったのだろうか
問題は古代は言葉は伝わっても独自の訛りが残ったが、今世紀ではアクセントまで全て東京式に置き換わって消失だからな… いや訛りも残ってないよ
確かに琉球の諸言語は大昔の九州の言語のアクセントを引き継いでるけど
それ以外の地域は全部畿内の中央語のアクセントに一旦置き換えられたうえで訛って行った >>493
平安期の京都のアクセント語類が、少なくとも日本本土のアクセント語類の祖であることは間違いないんですが、それは京都や畿内のアクセントが東北や九州のアクセントを一度塗り替えたことは意味しません。 <一部の地域を除き、日本全国の若者世代の方言衰退は、
目に余るほどです。マスメディアの影響により、多くの地域で首都圏方言まがいの共通語に
変わりつつあります。
若者世代において、方言が衰退している地域と生き残っている地域はどこかについて
語りましょう>
若者の方言が衰退している地域と絶滅している地域の間違いでは?いや半分冗談だけど。
改めてこれについて考えると、方言が残っているかどうかと云う判断は実際にはかなり難しくて、方言と一言でいっても俚言・語法・音韻・アクセントとか色々だからね。例えば岩手県と岡山県でどちらが方言が残っているかなんて判断するのは困難だと思う。
一つの方法として語彙や語法や音韻で非共通語系がなるべく広く分布しているものに限って比較するみたいなのはどうだろう。例えば「捨てる」も元々使われていた範囲は広くなくて東関東や中国地方が中心だった。
「借りる」を「借る」という地域は本来西日本を中心に日本の半分位の地域に存在する。同じく「高くて」を高くて以外(タコーテ・タカーテなど)の言い方で表す地域も。残っているか否かはなるべく同条件が成立する範囲で行わなければならないと思う。
これらの広範囲で非共通語形が使われていたモノに限って共通語形か非共通語形かのみに注目し比較する事で概ね比較出来るのではなかろうか。勿論それでもそれなりの数の項目は用意して考える必要はあると思うが。
西日本方言で言うなら俚言はあまり喋らないけど、母音ウの円唇性が強くてウ音便や音便を使う人だっているだろうし、反対に俚言はよく使うけど母音ウの円唇性が弱くて、形容詞連用形やワ行五段動詞連用形やバ行・マ行四段動詞のウ音便などは衰退している人も居るかもしれない。勿論、巨視的には俚言多用者は音韻の面でも保守的な要素を持っている場合が多かろうが。 >>473
首都圏人から見ると静岡は訛ってると感じるんだが。
やたらと母音が強調されるし。
首都圏方言だと母音の無声化が頻繁に起きるので。 首都圏人なら尚更だろうが、まぁ自分のとこから見て他が訛ってるもんだろう
首都圏方言丸出しの素の首都圏人と、関西に来て方言を使わない静岡人の比較だろう。
俺はリアルでは知らんけどテレビに出てる静岡出身の人はまさに思い描く関東弁や標準語などと言われるものだと感じる。
母音を省略しないなら西の人間にとってむしろ聞きやすいので聞きやすい関東弁、標準弁ということなんじゃないかな https://i.imgur.com/3faF4yW.png
2002年の静岡・愛知での無声化の調査があった。当時1980年生まれの若者で調査したもの。
愛知県東部は愛知県田原市渥美町、静岡県西部は浜松市三方原町、静岡県中部は藤枝市宮原町と上青島町。
静岡でも伊豆半島などは母音の無声化が強いので、これは老年層では比較的無声化しないと言われていた地域の調査となる。 詳しい無声化の分布図があった。色の濃い部分が無声化の激しい地域。
https://i.imgur.com/igz0jAq.png ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています