関東大震災のあと棚ぼたの大大阪という街も長続きせんかった
繊維産業は町工場と個人消費に頼るので小商いが盛んだった大阪に向いた産業だったわけだ

が、支那事変以降日本は戦争に向かって行くことになる
産業構造も軍需物資へシフトしていく中、大大阪の時代は終わりを迎える

町工場(まちこうば)ではらちが明かないので名古屋の三菱重工とか小倉や八幡など北九州に金の流れがかわり大阪はその後衰退を続けていくのです