QPS研究所、福岡・百道に研究開発拠点 市から1棟借り
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC06AY20W4A200C2000000/
九州大学発スタートアップで人工衛星の開発などを手掛けるQPS研究所は7日、福岡市の百道浜地区に研究開発拠点を新設すると発表した。
防災などの分野で活用が期待される小型衛星の生産能力をこれまでの年間4基から10基まで増やし、合計36基による衛星網の早期構築を目指す。
市が公募していた、4階建て・延べ床面積約2700平方メートルの旧産学官連携施設1棟を10年間借り受ける。
稼働開始は2024年の中ごろを見込み、既存工場との役割分担については今後詰めていくという。
QPS研究所は23年3月、スカパーJSATや日本工営など4社を引受先とする第三者割当増資で約10億円を調達。同年12月には東証グロース市場に上場し工場の増設を計画してきた。

九大の強みはやはり医学と宇宙工学やな